第1回 DML Outreach 「機械学習と調和する制御理論」
主査の加嶋が制御理論における機械学習を取り巻く現状や,当研究会の活動を紹介する講演をさせて頂きました.
- 講演者
- 加嶋 健司(京都大学)
- 場所
- トヨタ自動車株式会社 東富士研究所
- 日時
- 3月18日(月) 14:00〜15:00
- タイトル
- 機械学習と調和する制御理論
- 概要
- 制御工学は、対象とするダイナミクスを数学的にモデリングし、その本質的構造の理解や制御方策決定のための方法論の構築してきました。一方で、近年の機械学習・人工知能の分野では、データ駆動型と呼ばれるモデルを経由しない方法が精力的に開発されると同時に、改めてモデルの役割を議論する研究も増えてきています。本講演では、制御理論を専門とする講演者の主観的な視点で、これら2つの分野の考え方の違いや融合研究の動向を、計測自動制御学会「機械学習と調和する制御理論 調査研究会」の活動紹介も交えつつ紹介させて頂きます。